『ボム 280』の黒川芽以

 2003年6月1日発行。表紙とグラビア16頁。特集形式インタビュー16頁。特別付録で水着生写真(ランダム)。
 惹句に「U-15卒業記念 初せくすぃービキニ」とある通り当時としてもかなり色っぽさが増した印象で、特に表紙の一枚はそれ以降の方向性を心配してしまうほどのセクシーな写真でした。
 ただし、何度も仕事を共にしてきた写真家との作品ゆえに行き過ぎた表現などは一切使われず、むしろ信頼感から醸し出されるはちきれんばかりの笑顔のほうが印象に残るすがすがしいグラビアに仕上がっています。実際、水着の写真のほうが多いのですがセクシーな雰囲気のものは冒頭の2カットにとどめてある上に、ラストカットは桜とセーラー服なので「15歳」という部分のほうが主題になっていると思われます。月並みながら、この時期に特有の「ゆらぎ」が放つ様々な瞬間での輝きを捉えた結果が、今回のグラビアの幅になっているのでしょう。
 特筆すべきはアオザイ姿の数枚で、かの方のこれまでのイメージにはあまり無い印象の写真に仕上がっており、背景までも取り込んだ独特の佇まいが静けさの中に秘めた清楚さまで強調していて、胸の方にばかり目を奪われる自分が更に邪まになってしまうという素晴らしいものでした(意味不明)。
 巻頭大特集のパート2ではバイオグラフィや今までのお仕事など、かの方に関する情報が全て網羅されてあるのではと思うほどの充実した記事に仕上がってあり、圧倒的物量という点でも現在に至るまでこれ以上の特集は見たことがありません。掲載されている写真も物凄く、貴重すぎるご幼少の頃の写真や、お仕事を始められた頃の写真がファン垂涎なのは当然としても、『天使みたい』先行レポートにおける自前のメガネ姿は有難すぎてなみだが出てきます。
 で、インタビューのほうも読ませる部分が多く、全体を通していえるのは、やはり「いい子」なんだなぁーと安心できる、まじめな芯の通った性格を持っていることが良くわかる、これまたすがすがしい記事になっています。ご自身のしっかりした眉や今時あまり無い黒髪が好きと言っていただける所がキャラクターを象徴しているように、かの方の純粋さはどんなグラビアや役柄の中でも揺らぐことは無いのでした。

 余談ながら、恒例の粘着的掲載チェックが数多く出来る号でもあり、特に第一回国際モードルオーディションORIBEのグランプリに選ばれた福井未菜がベタ記事ながら掲載されていて驚きました。他にも、原史奈DVD発売イベントが2ベタ、モノクロームインタビューでは平田裕香が見開きで、村田和美や垣内彩未や鈴木かすみが1ページづつ掲載されていたりして、引っ掛かりの多い一冊です。

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