ハニーゴーランを大阪RUIDOで
「Idol on stage Vol.6 ~天空音パレード足森いづみ生誕記念~」にて『桜トレジャー』以下五曲を熱唱。て、遅刻したので一曲目は受付からモニター越しに見ていたのですが、そこでも手拍子している人がいるほどの盛り上がり具合で、本当に“ルイードのアイドル・ハニーゴーラン”という印象が強まったライブでした。
途中からしか鑑賞できなかったにもかかわらずかなりの楽しさを味わえたのは、ルイードの照明と音響がハニゴの煌びやかさにぴったりだからであることも勿論なのですが、おそらくは、お二人にとって半ばホームグラウンドともいえる環境とイベント自体がアットホームな雰囲気であった事も相まって普段以上に伸びやかな表情を拝見できたからだと思います。
舞台下から鑑賞されている竹下さんをいじったり、生誕祭という事で“同年代”ネタに入ったり、CHOCO☆MILQさんとの出番関連にからめて「めっちゃがんばってると思わへん?」「今日は中学校帰りに来ました」等で拍手が起きるMCで笑かされた直後、一転して、まさに熱唱と呼ぶにふさわしい『My Fiction』での突き抜けたカッコ良さを見せつけられるあたりはハニーゴーランの真骨頂と言えるでしょう。
で、その盛り上がりのまま、続く『Knock on!!!」では、急遽舞台袖からいづみさんを呼び込んでのコラボ叩きが行われた上、コールも生誕祭仕様で唱和されるなど、見事にスペシャルな幸福感でイベントを飾られるところも流石でした。
でで、その熱狂の後に聴く『Amoroso』がまた心に響くというか沁み入るというか、実に効果的なエンディングで、つくづく、ハニーゴーランは名曲揃いだなぁ、と感銘するわけです。
おそらくは、今回の演者さん全員が天空音パレードさんと親交の深い方々ばかりであったのと同じように、お二人も他の演者さん全員と仲が良いからこその幸せな雰囲気だったのではないかと。
楽屋に帰ってみると靴の中に画鋲が入っているような(←いつの漫画だ……)そんな世界は一体何処にあるのか?ハニゴを追いかけていると余計にフィクションにしか思えません。

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