『バットマン・ビギンズ』観ました

 以下、ネタバレ含みます。
 私も、久々にダークなバットマンがうれしかったクチなのですが、ティム版とは違った暗さがいかにも現代のバットマンらしく、現実的な話になりすぎると映画としては難しいのでは?とか思ってしまいました。劇中の設定によれば、これからあの様々な悪役が生まれてくるらしいので、映画の性質上生々しい部分が多くなるのは仕方がなかったのかもしれませんが。
 ただ、リアリティを尊重した画面作りはさすがに素晴らしく、クライマックスのためにその成り立ちから考えられたモノレールを含むゴッサムシティの描写は圧倒的ですらあります。あのバットモービルのデザインにしても納得させるだけの背景があるので、映画を見ている最中は全く違和感を感じさせませんでした。大富豪が蝙蝠の格好で悪人を駆逐するという荒唐無稽な話をここまで納得させる上に理屈っぽくならないのですから、やはり映画産業が確立している国の作品は凄いなぁと思った次第です。
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