『妖怪大戦争』観てきました

 以下ネタバレ含みます。
 いやぁ、噂にたがわずエロい映画でした。
 とにかく、川姫のフトモモ。隠し味程度に使われるのかと思っていたのですが、膝枕(というのかどうか疑わしいのですが水難救助の場面)だけで都合3回もある上に、カットインでもなぜか太ももから入ることが多く、ただの夏休み映画かと思って見に来た小学生の鮮烈な夏の思い出となったことでしょう。そして、裏のヒロインであるアギは、川姫とは対照的な匂い立つばかりの大人の色香を前面に出すキャラクターがこれまたいやらしく、ワカメちゃん仕様の作業着(?)や華麗な鞭さばきをはじめとするかっこいいアクションとともに観客の脳裏に刻み付けられたはずです。
 もちろん、映画自体が面白いのは言うまでもなく、「妖怪大戦争」と思っているのは観客も含めた人間だけで、戦わずに(少なくとも妖怪側にそれだけの殺伐とした自覚はなく)決着がつくお話はうまいオチだと思います。考えてみれば、水木しげるが出る以上は「戦争」にできるはずもなく、もしかして妖怪大翁としてあのセリフを言わせるためにこの映画が作られたのかもしれません。
 他にもエコロジーっぽいメッセージなども入っているので、いつもより三池色が薄いと感じる人もいるようですが、前述のエロっぽさや、加藤保憲の衝撃的な(笑)最期など、やっぱり三池監督らしい映画だったと思います。特に、本当の「成長」を描いたという意味では、あのラストは実に夏休み映画らしいラストだったかもしれません。
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