『ジェイ・ジェイ十月号』の加藤夏希

 どうやらキーワードは「令嬢」だそうで、全体的に大人っぽい服が多いせいか、かの方の超絶美形ぶりが強調される写真が多く、露出は多くないものの印象に残る記事ばかりの一冊です。
 まずは、新ブランドの“GLOWGENIC”の記事でOLに扮しておられるのですが、久々に笑顔を抑えた辛口な写真が続き、かの方のクールビューティーな一面が強調されていてゾクゾクします。年齢に応じた大人の雰囲気も操れるようになってきたのでしょうか、最初は別の人かと目を見張るほどの仕上がりです。
 続くC.C.CROSSではいつもの笑顔で安心させていただきながらも、抜群のスタイルでデニムを際立たせ、NEWジェネOLの記事では同じジャケットの写真でありながら、先の辛口な印象とは正反対の溌剌とした若さも見せていただけるなど、千変万化の活躍ぶり。
 そして、KariAngの新作紹介記事では、再び辛口派向けの装いを用いつつ女性らしいラインを生かすべく、明るさを前に出した笑顔を添えるという頭脳プレーも見せていただけるわけです。
 全体を通じて、かの方がより「大人」になっているのを、写真からも、またモデルとしての技術からも感じ取られる、寂しいような嬉しい一冊です。
JJ (ジェィジェィ) 2006年 10月号 [雑誌]

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